商品詳細
古い和歌の一節を蒔絵し、歌に登場する季節のモチーフを漆絵や貝象嵌で装飾した菓子皿です。
蒔絵に施されているのは歌のごく一部でありながら、背景の絵柄と合わせることで歌の情景が自ずと思い起こされる、
実に趣深く目にも楽しい作品となっています。

【桜】 いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に 匂ひぬるかな 伊勢大輔
【川】 風そよぐ 楢の小川の 夕暮れは みそぎぞ夏の しるしなりける 従二位家隆（藤原家隆）
【紅葉】 小倉山 峰の紅葉葉 心あらば いまひとたびの みゆき待たなむ 貞信公（藤原忠平）
【塩田】 田子の浦に うち出でて見れば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ 山部赤人
【千鳥】 淡路島 通ふ千鳥の 鳴く声に いく夜寝覚めぬ 須磨の関守 源兼昌

※古美術の時代、地域、来歴等の保証は致しかねます。予めご了承頂きますようお願い致します。



サイズ：高さ 約0.9cm × 幅 約13.5cm × 奥 約13.5cm※若干の個体差あり
付属品：共箱
写真をよくご覧の上、ご検討ください。
僅かな経年感は品の特性としてご了承下さい。



支払詳細
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